全廃。

大阪市民投票の直接請求が否決されました。
ツイッタ−でも投稿させてもらいましたが、
ここで改めて、署名してくださった皆様ありがとうございました。

市民投票に関してはツイッタ−でいろいろ心情を書いたので、
そっちらを観てください。

この半年、私が市民投票を知って動き出したのは
33を立ち上げてからすぐのことで、ほぼ同時期に進行していたのですが、
本当にやってよかったと思っています。
その両立が難しいときもあったけれど、
後半はほぼ毎日、立てる時は、区役所へいき、スーパーへ行き、
町行く人、近所のおっちゃんおばちゃん、
家の周りのご近所さんも全員回った。
ざっと３００人？わかんない、何百人の見知らぬ人々に、
街角で「原発」の話と市民投票の話をしてきた。
ほんで、リアルに「原発」に対する町の声や反応を感じて来た。
高島屋まえでも歌った。どこでもうたった。晦日も三が日も立った。

会のメンバーの動きにいたっては、ほんまに感謝です。
ほんまにほんまに粘りがすごかった。みんなありがとう。

正直、毎日毎日「原発」「原発」ゆうて、中身がなくなってきてるんちゃうか？
行動だけ先ばしてるんじゃないかって問う日々もあった。
私は、署名集めがしたいんか、原発を止めたいんか、？
解らんくなる事もあった。


今井さんにいたっては、原発が爆発する以前の問題で、
生きて来た間にどれだけの人と原発の話をしてきてるんやろう、、、、。


対話。ぜんぶ対話、。


今回、民主と自民がうちらの原案に修正案を出して賛成してくれた。

はっきりいって、私は、神戸空港の件しかり今までの住民投票がいかにアッサリ否決されてきたのか聞いていたので、
今回もどこかで、スパッと否決されるのであろう、
とどこかで、思ってしまっていた。

署名を集め終わってから、市民が議員さん一人一人に、対話を求めたのが
すこし花開いたのだと思う。



１４時に始まるはずの議会は２２時に始まった。




市議会場について、まだ審議していて本会議が始まっていないと聞いた時、
どれだけうれしかったか。感動した。

私はやっぱり原発を止めたい。

全廃だ。


否決にはなったけど、
否決までのプロセスにどれだけ意味があったかが感じれる
本会議やったとおもう。


それもこれも　意思表明を見える形にしてから始まる。


そして、「こと」はめちゃでかい。と実感した。

話すこと。

でもそのどこに話すかってポイントは
けっこうみんなズレてたりするのが落とし穴やと思う。

以上。