儀式。

一昨日小学校の親友が亡くなった。
その彼女の供養をしに、今日はericに仏教寺に連れて行ってもらった。

旅はいつも偶然がくっついて必然になってついてくる。
でも、未だ偶然のまま意味もわからず、通りすぎる過去もたくさん。

ericは以前にholeとゆうバンドのギターをしてたんやけど、
今は、音楽意外にも、若者のスーサイドについて、本を書いている。
あふりのLAのライブに毎回きてくれて、
うちもhole大好きやって仲良くなった。

４、５年振りの再会で、「へぇ、そんなこと今してんねや〜」
とおもってたら、その直後、
日本から急に小学校の親友が亡くなったと友人からメールが来た。
原因は自殺やった。

自殺なんて言葉はここ数年自分の中になかったのに、
いきなり、LAについてスーサイドについて物書きしてる友人宅で
同じ日に親友の自殺の報告を受ける。

そして、彼はブディストでもともと行く予定だった仏教のセレモニーが明日あって、そこで供養もできると言う事で、
今日連れて行ってもらい彼女の供養をする事ができた。

全く実感が持てなかった、ここ数年彼女とは疎遠であって、
どうしてるかもわからんかった、
けど、小中学校の時はほんまにアホばっかりしてた笑ってばっかりの
仲良しやった。


遠いLAで、彼女の自殺の報告を聞いて、実感もなく、告別式もいけず、
まるで他人事のような感覚に
なる自分に、不安にもなれず、、、でも、
今日、お寺で彼女にお焼香をあげたとき、
自分の中で、彼女が死んだ。
自ら彼女の為に何かする事で、実感できた。
させてもらったのかな。。。


それをさせてくれた儀式もすごい、、、。
人が行う儀式という行為に改めて興味をもった。


親友だった彼女も、時がたって、距離をもつと、
変わって、遠くはなれていた。
でも、自分でそこに、あの時に
帰る事ができた様な気がする。

こんなんことをブログに書き綴っていいんかな、
そんな気持ちもあるけど、震災で亡くなった人達を想う間に、
同時進行で都会でもたくさんの死がある。
なんか忘れてはいけないもの、を、が、よぎる。

彼女に一回でいいから、
あふりらんぽ見てほしかった。
最後に喋ったのは、解散ライブ誘った電話やったな。
迷ってたけど、結局こなかった。

どこにいても、どんな状況でも、人にとって大切なものは何か。

これ以上、さみしくない日本でありたい。


もっともっとあったかい
愛いっぱいの日本にしたいっっっ！！！








そんなおもいで、午後は、仏教かわって、
本日はクリスチャンのイースターの日。
なんみょ〜ほ〜れん〜げ〜きょ〜　
ゆうてたのに、いきなりジーザズクライストや。

エリックのファミリーのパーティーに招待してもらった。
７人兄弟のビッグファミリー。総勢２０名程の。

めちゃめちゃ温かかった。
一言ではかけへんけど、やっぱ家族やなぁと思う。
どんな過酷な状況でも、こんな温かい家族の絆があれば、
やっていけんちゃうん！と思う反面、
東北の人達も、その他の事でも、
たくさん家族を亡くしたり、
離ればなれになってしまった人達の事を考えると、

絆って、強いけど、儚いものなんかな。

絆を信じて　絆を頼るな。　か。




色んな事が毎日おきますな！ほんまに！
ええうた歌って、ええドラム叩くしかないな。こりゃ。