水戸２

　
PAナンシーことぐっちょんでした！　録音おつかれ！





ダブルオーケストラは、150人の一般公募の演奏者を２組にわけて、
指揮しながら作曲して、隣の指揮者と対決　合作曲していくみたいなので、
私は　sachikoMさんや　坂田明さんと指揮させてもらいました。
七尾旅人くんこと旅ちゃんもふつうに見にきてたのに、ステージにあげられ
ルールしらんけど、飛び入り指揮者してた。めっちゃおもろかった。
旅ちゃん今年もよろしく。

ダブルオーケストラも　もちろん面白かったけど、
なにより感動したのは、音遊びの会。

音遊びの会は　神戸で
知的障害とゆわれるものをもっている子供たちがみんなで音をだしてる会で
あふりらんぽで５年前に一度参加させてもらった事あった。
しってる子供達もいたんだけど、
久々に彼らを見て。しかも、演奏をみて、
ほんとに迷いの無い行動と音と歌と世界に感動した、
「わからない」とゆう感覚にぶっ飛ばされた。
いろいろ考えた、けど、結局考えた事じゃなくて、
彼らと一緒にえんそうして、これでいいんや。てか、これや。
って事が一番やった。
みんなと演奏して境界線が溶けたようだった。

私と演奏したすこし自閉症の少年（？）が私に興味もってくれて、
自分からおどったりするのはめずらしいってあとで彼の親御さんにいわれた、
一日たのしんで　打ち上げではぐっすり眠っていた。
演奏中、彼からめっちゃワクワクしたものを感じたし、
「次はどうする！　？　」「なにする？」
「どうしよう！」「どうなる！？」「めっちゃヤバいな！」
「わ〜〜〜！！！」
みたいな、感じで通じ合ってた。（と思う）感じ方は違ったとしても、
２人とも楽しそうな事だけ探してた。仲間やった。
それだけは、ゆわんとしても彼と合っていたとおもう。

なんで彼と通じあえたんやろう
私も障害もってるからやろな〜
知的障害ってなんやろう。何を基準に障害なんやろう。
知的障害者って言うのは自分は好きじゃない　すごいもどかしい、
でも現実まったく不自由なくこの環境で生きれてる自分とも、
違う体を彼らはもっている。
そうゆう境界をなくそうとする自分が偽善的なんかなぁとも
考えてみる。

身体の自由、精神の不自由さと体の不自由の精神の自由さ　
全てがこの２枠にはまるわけではもちろんないけど、　
体と精神の関係なんかあるんやろうな。


この世の中が基準にすれば、
名づけたほうがわかりやすいときもあるけど、
私は精神病もないとおもってる、

知的障害が見える障害やったら　健常者はみえない障害者なんちゃうんか
と昨日友達とはなしてて　思った。

私のもっている見えない障害。
見えない障害者。
そこからみて　彼らは健常者だ。　

とにかく、　素晴らしい時間でした！

そんな人達があつまる大友さん　すごい。

　ありがとうございました。