2/14 初めての歯医者さんin USA

まいど〜
こっちは今日バレンタイン＆旧正月です。
あけましておめでと〜ございます！！！

日本のデパートは奥様がたがチョコかいあさってるよ〜熱気ムンムンやでと、ともだちから
メールもらいました。
こっちは、バレンタインって、男女ともにプレゼントあげるだけみたい。チョコじゃなくても
いいんやね。　でも、やっぱチョコの方がいいな〜
去年はうんこクッキーつくった。


と、まあ、　私の歯はどーにか腫れも引き、ノーマルフェイスにもどりました！
やけど、この一週間ろくに外もでず、おいしいもんばっかたべて、寝まくったので、
体の方がぶたぎみに、、、。　　今日はちかくの公園にランニングー。










前回のつづき、
結局歯医者にいった私は、友達の車にのせられて、
サンフランシスコの歯医者へ。
レントゲンをとるも、　
「う〜ん、神経が死んでもうてて、膿みがたまってるわ、
スペシャリストんとこいかなあかんな。」
スペシャリスト！？
とゆうことで、神経治療のスペシャリストの先生に診てもらうことになりました。

待ち合い室、どきどき、、、
こわ〜　なんぼすんねやろ〜、、、（こっちは保険がきかへん）

「nest!」

診察室のとびらをあけたのは、
ドレッドの黒人のスポーティーなねーちゃんでした。
わ！いかつい！ここ歯医者やんな！？
　とゆうか、　むっちゃカジュアル！
バスケットボールもってそう、、、
歯医者でドレッドって、ああでもここアメリカやもんな、
ラフいな〜〜　
でも、この黒人のおねえちゃん　ぴんくの服きたクマさん柄の診察服きてる、かわいい。やっぱ歯科助手さんなんや、クマさんすごいな、なんてやさしいんやろう。。。
なごむわ〜
クマの色とおねえちゃんの肌の色おなしやん、やっぱ、意識してんのかな、、おしゃれやな〜
とちょっとクマさん柄で安心。（写真あげれなくて残念）

診察台の上にTVもあって、すぐにリモコンわたされた。
「好きなんみていいで。」

友達のエレノアさんもかけつけてくれて、TVもおもろいし、
歯のいたみより、初めてのアメリカは医者体験にむっちゃワクワクなんか、
楽しなって笑けて来た。
友達も、この貴重な状態をビデオ撮影をはじめた。
ところに、先生登場。
すぐに、治療のはなしかとおもいきや、　
「how are you doing? ははは〜〜〜
え〜じぶん、そんな旅してんの？！むっちゃいいな〜　え〜どこいってきたん、？？？
たのしそうやな〜ニューオリンズはがんぼスープがうまいで〜」と、世間話とかわきあいあい、
横むいたら　エレノアさんも看護婦さんと　家族の話しはじめて、なかよくなってる。
和気あいあい、笑ってる。うちもずっと笑ってた。

ここほんまに歯医者か？
むっちゃ楽しいんですけど、、
日本やったらありえへん、歯医者と患者の間の必要な会話しかなかったイメージが
もろくも崩れ去り、そーやんな、先生もみんな人間やもんな、そりゃ世間話するわ。
へんにシリアスだから、余計、歯医者こわくなるねん。
どこでも、こうあった方が楽しいな！



と。そこで先生。
「今日歯に穴あけるか、くすりのんで痛みおちつけてから３日後また来て開けるか、
今日あけたらちょっと痛いかもしれんけど、どうする？？」

もし、今日あけたら３日後のニューオリンズ行きのフライトに間に合う！
私は　３日後にニューオリンズに世界三大祭りマディグラスをみに行く予定やった。
（リオのカーニバルとおんなじやつ！すごいらしい！）


歯痛は、虫歯とか意外でも、ストレスや疲れからもおこるらしく、
もともと治療して敏感やったうちの歯は　ペルーとかの高山や、普通じゃない環境で
やられてたんやと思う。
歯医者にいくまえ、　なんで、こんないたなったんやろう、、
ちょっと走りすぎてたんかな、確かにまったく止まってない、
とか、色々考えて、
体調を考え、今後の予定をキャンセルして、だいぶここに滞在するつもりだった。

だけど、ここに来て、まだ旅をつづけれる選択の余地ができてもた！
間に合うんか、、、いけってことか？

ちょっと痛いんか、、、日本でもがまんいっつもできてたし、オッケオッケー！
しかも、、後は日本で治せるらしい！お金的にもやったー！
と、その和んだ勢いで、オッケイ！してもーた！

「おっけい。君はタフみたいだね。　ようし、今日あけよう。」

と、処置開始。

ところが、、、、


「ぎょうああああああああああああああああああああああああああああああああ
いたいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！」

薬を入れだして、またたくまに　生まれてはじめて体験するほどの激痛。
理解できんかった。
毛が全部ぬけるとおもった。
いたくていたくてどうしたらいいかわからんくって、
ひたすらブルブルブルブルふるえてた。
ええええ？？先生こんなん説明してたっけ、、、　こんないたいってゆーてたっけ！？？？
言葉もでずひたすら　体をねじまげて震えてるわたしに、
エレノアさん（友達）が手をあててくれた。
その瞬間、ぶぁ！っと緊張の糸がきれて、大泣き。
先生は、
「I know,,, I know.. I,m sorry]

しってるんかい！！！
もっと説明してやー！
全然あっけらかんとしてるし、、

「わたしら、毎日、こればっかやってるから、慣れてんね。
ごめんな〜〜。　がんばってね！」と、くまさんのおねえちゃん。
それでそんな　雰囲気フツーなんか〜〜！
たしかに、日本の３分の１の治療スピードだった！
この痛み、死ぬ！あるきたくない。
さっきまで楽しくみとった　TVのリモコンも握りつぶしそう。。！！！

どうやら、日本では昔つかわれてたけど、イリーガルになった薬らしく、
（痛すぎて！？）
たぶんむっちゃ強いやつやったぽい。


もし、この痛みを知っていたら絶対に選ばなかったとおもう。
普段、後悔することなんて無いけど、、さすがに、これは素直に後悔した。

出産がこれ以上いたいんやったら　うち絶対子供産めない！！！
って、ふるえながら　友達にゆーたら、
実はきのう同じ治療できてた　患者の男性の人も、奥さんに、
初めて出産の痛みを分かったきがするよ。。
と泣いていたそうだ。

I,m never give up... 　にもほどがあるのか、
急げばこうなる。この痛み。。。
帰りみちも、エレノアさんがずっとだきしめてくれて、子供のよーに
わんわんないて帰った。

情けなー！

結局、ニューオリンズにはいけたけど、フライトをキャンセルして、
２週間ほどここで療養＆充電しょう！と決意！
ってほどでもないんやけど、
オークランドでゆっくりあそんでまふ！


痛みは　ほんま偉大なる先生です。　またすごい真実の友達だと知りました。　
痛いときは、ちゃんと体の声きーてあげなあかんね！